こんにゃくの豆知識。古くから受け継がれるヘルシーフード。
こんにゃくの原料は?

こんにゃくは『こんにゃく芋』というお芋から作られています。
『こんにゃく芋』はサトイモ科の植物で、この植物の球茎がこんにゃくの原料となります。遡ると、こんにゃく芋の原産はインドシナ半島といわれており、
東南アジアには約130種のこんにゃく芋の同種が自生しているともいわれていますが、その多くは日本のこんにゃく芋と品種が違って、こんにゃくマンナンと
いう食物繊維の含まれないもので、加工しても固まらず、こんにゃくの原料としては適していないようです。
そのため、食用として栽培していて定着しているのは日本だけなのです。また、こんにゃく芋は成長するのに2〜3年必要とされており、植える・収穫・保管が
とても難しい作物で、とても貴重な食用原料です。こうした背景をもとに、当社では、群馬県下仁田産を主とした国産のこんにゃく芋にこだわっております。

こんにゃくに白と黒があるのは?

こんにゃくの白と黒の違いは製法にあります。
こんにゃく芋を薄く切って乾燥し、さらに細かい粉にしたものを精粉(せいこ)といい、この精粉を使用し作ったこんにゃくは白くなります。
生芋を使った場合は芋の皮も原料に入るため、黒っぽくなります。また、精粉と海藻の粉末で黒く色をつける製法もあります。
これが、こんにゃくに白いものと黒いものとの違いです。どちらも美味しいのは言うまでもありませんね。

こんにゃくがカラダに良いと言われる理由は?

こんにゃくがおなかを掃除するとよく耳にすると思います。
その理由はこんにゃくには食物繊維が豊富に含まれているからです。この食物繊維=こんにゃくマンナンには一部有害物質の生成やそれを排除する効果、
すなわち優れた解毒作用があるともいわれています。だから、こんにゃくはおいしく食べれて、健康をサポートする食品なんです。
ローカロリーという点にも着目すると、美容やダイエットにも適しています。[◆財団法人 日本こんにゃく協会サイトより引用]
小さいお子様からお年寄りまで、家族みんなで安心、おいしく食べられるこんにゃくを是非、食卓のメニューに取り入れましょう!